なぜ勉強するのか?




勉強しなさい!=強制=やらなければならない=嫌なこと。

多くの人が、無意識的にこの価値観が刷り込まれているように思う。

その一方で勉強のできる人、勉強が好きな人は、全く違う価値観で勉強をしている。

「学ぶことが楽しい!」このメンタリティーで学ぶから、ガンガン学ぶし、工夫するし、学習意欲が

さらに増していく。「好きこそものの上手なれ」まさにこの状態である。

スポーツやゲームに当てはめた方がわかりやすいかもしれない。

最初は遊びでやっていて、なんとなく続けていくうちにできることが増えていく。そのうちにスイッチが入って、真剣に学び出す。このサイクルが、勉強に当てはまるか、スポーツなのか、楽器なのか、ゲームなのか。の違いである。

これらに共通しているのは、自分のペースで楽しみながら続けていくうちに、ある時から少しずつできるようになっていった。というプロセスである。そこには、強制されることや精神的に嫌だなと思う概念はほとんどない。このプロセスを勉強に応用することで、自発的に学ぶ環境が作れるのではないかと思う。

学ぶも学ばないもあなたの自由である。

ただ学ぶことの楽しさを知らないまま、学ぶことをしない人生は損していると思う。

学ぶことの本質は、世の中の動きや、物や人の動きに対して、様々な視点や切り口で興味を持つことができること。興味の対象が増えることで、主体的に物事に関わっていけることだと思う。

あらゆる出来事、あらゆる人と適切で豊かな関係が築けることこそが、財産だと思う。

1つの出来事で、何も感じない人、1つ気づける人、5つ気づける人、10気づける人では、人生の充実度は大きく変わっていくだろう。10コ気づける人でなんとなく過ごしている人はいない。日々の生活で情報収集していたり読書していたりとアンテナを張るような行動をしている。

人生の豊かさとは、他者に与えてもらうものではなく、自ら創造するものである。

そしてその能力は、誰にも備わっていることを知ることも大切なことである。

∞感謝∞

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