人は正論ではなく感情で動く!

正解、禁止、正解、禁止、禁止、禁止。

日本の学校教育はこんなイメージである。

もちろん全てではないし、優秀な先生もたくさんいるが、一般的な風潮としてはこんなところでだろう。

この正解や正論というのは、コミュニケーションを取るうえで、やっかいになる。

なぜなら、人は正論ではなく感情で動くからだ。

明らかにBが正解だとしても、人は、「Bが正解でAは間違っていますよ!」とは言われたくないのだ。

本来はBが正解なんですが、Aを選ぶあなたの気持ちよく理解できます。

と言ったらどうだろうか。

それでもBを選ぶかもしれないが、自分を肯定してくれたことに対して、この人は感情が揺れ動くと思う。感情にフォーカスしていくと、複雑に見える人間の言動や発言がシンプルに見えてくる。

今まで正論で押し通そうとしていたことが、感情に注目することであっさりと解決してしまうこともあるだろう。

物を買う時も、人とコミュニケーションを取る時も人は、感情によって動いているのだ。

感情で動き理性で理由をつけるといったところである。自分の感情も相手の感情もそこにフォーカスしないと見えてこないものである。

意識して感情に注目していくと見えるものがある。そして感情の動きを把握してコントロールできるようになると、まるで魔法がかかったみたいに人が動くようになる。そしてコミュニケーション能力も向上していく。

一番難しいのは自分の感情コントロールである。どのように自分の感情を把握してコントロールするのか。感情にコントロールされてしまう人は、言い方を変えれば物や他人にコントロールされることになるだろう。

「人間と感情」「感情と自分」

これは人生の早い段階で知っていると得することが多い項目である。

∞感謝∞

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