断捨離の極意

近年断捨離がブームとなっている。

ブームというと少しニュアンスが違うかもしれないが、いずれにしてもトピックとして取り上げられていることには違いないだろう。

断捨離に関する解釈は人によって違うだろうと思うが、私の断捨離の解釈が、ただ「捨てる」だけのことではないことに気が付いてしまったので、お伝えしたいと思う。

結論から言うと、

捨てることで、自分の価値観、美意識、人生の優先順位を決めていくこと。

であることに気が付いた。

1つ1つの物(洋服や本等)を捨てるのか?保有するのか?

この取捨選択を自分自身で決断していくごとに自分にとって大切なものは何かということが明確になっていくのである。これは物が豊かな時代、物が豊かな日本にいることで生まれる価値観といってもいいのかもしれない。自分の趣味でお金が稼げる時代に突入している。

20年前には考えられない価値観である。

時代の進化についていかないと自分が損をするな~という感覚になる。

物がなかった時代の人達は物を大切にする習慣があるが、デメリットしては物に執着してしまうこと。

そして物に心が支配されてしまいそこから身動きが取れなくなっていく。

物を捨てるということに抵抗がある人は多いかもしれないが、

1つ1つ自分と向き合って自分にとって本当に必要かどうかを自問自答してほしいと思う。

そして、本当に必要なものだけが自分の近くにある感覚を感じた時、

とてもすがすがしく身軽で、軸のある自分になっていることに気が付くだろう。

なぜなら、自分にとって必要な物、不要な物の軸が明確になっているから、

物事や人と会話をしても自分の価値基準に従って、判断、選択、決断ができるからだ。

断捨離は、他人にやってもらうことではない。

断捨離は自分と向き合う行為である。

1つの物を捨てるという判断に痛みを伴うこともある。

その痛みこそが自分にとって人生の重要なポイントとなる。

そこをごまかしてしまうと、ずっと他人に支配された人生になるだろう。

自分の人生は自分で創造できる。

自分の創造主は自分である。

だからこそもっと自分を信じて自分を大切にしてあげてほしいと思う。

自分はこんなもんじゃない!もっとできるし、もっとすごい!

というマインドで今日も1日を大切に生きてほしいと思う。

∞感謝∞

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