
読書は中学生から意識的に行ってきた今一つメリットがわからなかった。
しかし、35歳を超えてから、読書の効果を徐々に感じはじめることになる。
投資をしている人であればわかると思うが、複利の効果を徐々に感じはじめたのだ。
人と会話をしていて、話の構成や相手の伝えたいポイント、予備知識があることで
会話の幅や質問の質などが高くなるなど、相手に対しての対応能力が高くなってきたのだ。
自分の感覚値だが、1000冊くらいあたりから、知識の点と点がつながりはじめて
知識のつながりが高まってきた。
ここからは生活の様々なシーンで読書の効果を感じ始めたので、
さらに読書量が増えていった。ここからはボーナスステージのような
感覚である。
読書→学び→気づき→実践→喜び→読書
このサイクルが永遠に回ることを想像してほしいと思う。
今の私の現実であるが正直かなり楽しい日常に変わった。
読書を習慣にするまでにはかなり苦しい時期が続いたが、
この苦しい時期を乗り越えられるかどうかがポイントである。
これは読書に限らず何をやるにしても同じ原理原則が当てはまる。
新しいことを始めるときに知っていた方が良い知識として、最初が一番きついという
ことである。
わかりやすい例としては、「自転車」の乗り方を覚えるときである。
自転車に乗れるようになるまでは、何度も転んで痛い思いをしながら、
乗り方を覚えていく。しかし、一度乗れてしまえばずっと乗り続けることができる。
読書はこのプロセスにプラスして、少しずつ複利の効果があるということが
最大のメリットである。
読書の力を侮るなかれ!
成功者はほぼ例外なく読書家である。
これは読書をして自分で読書の効果を実感した時に初めて理解できる感覚だと思う。
今であれば迷いなくアドバイスができる。
「絶対に読書をしろ!」と。
この複利の効果は計り知れないし、なにより、読書をすることで自分の内面が楽しくなる。
このワクワクこそが最大の喜びであると私は思っている。
ページを開くだけで、過去の偉人と対話ができるし、専門家の視点を学ぶこともできる。
こんな幸せなことはないと私は思う。
2021/04/18 今日もありがとう!
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