
読書をすれば成功するわけではないが、成功者は皆読書家である。
読書をすることを言いたいわけではない。
しかし、大人になって自分のことについて誰からも言われなくなった時、
どのように自分を成長させていくのか。
物理的な制約があるなかで、自分を磨いていく方法。
それは読書が一番合理的ではないかと思うのだ。
他人が全力で生きていた人生を¥1,500程度で学ぶことができる。
しかも時代を超えて一瞬で学ぶことができるのだ。
これは冷静に考えてすごい自己投資である。
私の経験からも、年間の読書量に比例して、給料やボーナスが
増えている。立場上はサラリーマンだが、自分の意識の中では
個人事業主で会社と契約を結んでいるような意識仕事をしている。
従って、自分の専門スキルを磨くの当たり前だし、ビジネススキルを
上げていくことも当たり前である。
サラリーマンの立場で個人事業主のような意識で仕事をしている人は
社内を見渡しても少ないので、社内では貴重な存在になることができる。
収入アップの理由は、読書による知識の習得による思考の更新によって
日々の行動が変わっていくことにある。そして、知識が増えるにつれて
自分にとっての行動基準の軸が明確になっていくことである。
付き合う人を選ぶ基準や時間の使い方、コミュニケーションの取り方など、
知識があることで迷うことが少なくなって決断までの速度が日々上がっていく。
時間を浪費することがなくなるので、結果につながる有益なことに時間を
使うことができる。
これこそが、私が体感している読書の効用である。
そしてなにより、読書を通して自分の成長を感じられることが最高のメリットである。
あなたにとっての読書とはどんなものだろうか。
2021/05/06 ∞感謝∞
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